おはようございます。
少し間が空いてしまいましたが、1月14日(土)は今年初のライブを山梨遠征で楽しく行うことができました。ついに「Timeflies」や「Throw Some Party」をフルで披露できたり、未公開曲を出来たり、すごく楽しかったです。来ていただいた皆様ありがとうございました。
それでは、今週も「RAq Newsletter」をお届けします。
『HDTV』by Tai Verdes
最近、聴いている音楽はタイ・ヴェルデスが2022年にリリースしたアルバム『HDTV』です。
タイ・ヴェルデスは2020年にTikTokでバズって、Spotify USのバイラルチャート1位までのぼりつめた新鋭ポップスター。どんな曲調でもこなす、とんでもない器用さが今っぽいタイ・ヴェルデスですが、本アルバムは2000年代を思わせるようなトラックにオーソドックスなラップを乗せる「Kingdom Come」から始まります。かと思えば、2曲目はマックルモアやチャンス・ザ・ラッパーのピースさを思い起こさせるゴスペルチックな「last day on earth」。3曲目は裏声のコーラスが気持ちいい「Trix in the Bag」。4曲目は4つ打ちの上でふわふわと歌う「Shut up.」。最初の4曲だけでも、あまりに多彩なのに、このアルバムはなんと20曲入り。才能の塊です。
おお、この曲はマックルモアっぽい、この曲はチャンスっぽい、この曲はアリゾナ・ザーバスっぽい、この曲はロジックっぽい、この曲はキッド・カディっぽい等、まさに変幻自在。が、トラップのビートはひとつもありません!トラップに疲れた人にピッタリな心地よいアルバムだと思います。
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Latest Release
RAq – Sip Sip Sip
1月11日(水)に新曲「Sip Sip Sip」をリリースしました。各種ストリーミングサービス等でもお聴きいただけます。
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Other Releases
過去のリリース作品一覧はこちら
公式サイトでは、過去のリリース作品を一覧でご覧いただけます。
RAq Official Website
『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』
#metooの発端となった記事を書いた記者2人の回顧録が原作で、#metooムーブメントを改めてきちんと知ることができる映画。
加えて、大手新聞記者という仕事をとてもよく理解できたのが良かった。1記事で他人のキャリアや人生を変えてしまう、とてつもなく大きな力を持っている。その分、力には責任が伴うので、常に実名を出してリスクを負って仕事をする。まさに真剣勝負。
人によっては「記者=正義」の描写をお腹いっぱいに感じるかもしれないし、やたら重苦しい描写や音楽のシーンには少し違和感を感じることもあるかもしれないけれど、あくまでもノンフィクションなので変な誇張とかはない。
映画の感想はfilmarkにメモしています
以上です。今週も良い1週間をお過ごしください。